SSブログ

モンスター!?

毎日毎日、問題の起きない日はないわが家。
またもや発生しました。

今回はちょっとデリケートなことなので、「かーたん」は使いません[駐車場]

夕方近く仕事をしていると、ばーちゃんから電話が[携帯電話]

「泣き喚いてて宿題をしないの~[あせあせ(飛び散る汗)]

もちろんチビラの話です[バッド(下向き矢印)]


さかのぼること・・・先週のこと・・・

「先生が家でゲームしたらダメ!禁止です!!って言われた」[もうやだ~(悲しい顔)]

学校から帰ってくると真っ先に口を開いて言いました。

「どうして?みんな言われたの??」

「ううん、俺と〇〇君の2人」

「なんで?」

「授業中、ボーっとしてたから」

「いつまで禁止??」

「集中力が出るまで」

「じゃあ、簡単だね!明日から先生の言うことをしっかり聞けばいいじゃん!!」

「いや、無理だ! 先生が・・・・」

それから涙を流し始めて・・・

「俺、ゲームしたいのに[もうやだ~(悲しい顔)]

「じゃあ、宿題を全部終わらせてからすればいいよ。時間を守って、お風呂とかご飯って言われたら止めて。することをちゃんとすればお母さんはかまないよ」

「でも、ゲームしてるかどうか先生が電話で確認するって言ってたもん[もうやだ~(悲しい顔)]

「だから、ゲームは単なる遊びだから、チビラがしなきゃいけないことをするのに邪魔にならない程度ならいいよ。時間も守るなら大丈夫」

「わかった宿題する・・・」

その日は、なんとかこの会話で落ち着きました。

[exclamation&question]
次の日も同じ会話が[バッド(下向き矢印)]
次の日も次の日も同じ会話が[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
だんだんチビラの口調も激しくなってきてました。

そして、週明け。

仕事中の私のとこへ[携帯電話]

「宿題しろって言ったら、外へ出て行って帰ってこない・・・」

「え[exclamation&question] なんでーーー??」

仕事を終えて家に帰ると、ばーちゃんが心配そうに玄関前にいました。
よ~くみると、チビラもお隣の前の道に泣きながらいました。
なんとか呼び寄せてチビラを家の中へ。

「俺、宿題してからゲームしようかと思っていたのに・・・・先生が・・・・禁止って・・・・俺、したいのに・・・・」

「なんで、家では誰もダメだって言ってないよ」

「だって・・・・先生が・・・・家まで確認しにくるって・・・・言ったもん・・・だから・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

泣き喚いていました。
もう~  柔道教室の時間が迫ってるのに・・・・
なんでこうなるん?[むかっ(怒り)]

私とばーちゃんとで頑張って頑張ってチビラを説得しました。
なんとか3つあるうちの1つだけの宿題を済ませて柔道教室へ行くことが出来ました。

先生の気持ちも分かります。
落ち着きのないチビラにやる気を起こさせてくれてること。
そのためにゲームという「ニンジン」をぶらさげてくれてることも。
でも、チビラの心には「大切なものを取り上げられた」と刻まれました。
そのお互いの気持ちの距離は長すぎます。

2年位前だったと思います。
学校でPTA向けの講演がありました。
ある幼稚園の園長さんで幼児学の先生でもある方のお話を聞きました。
その話の中で「権威」というものが出てきました。

「子供は年齢によってだんだん権威が代わってくる」

と言われました。
「権威」とは子供が従ったり信じたりしていくことみたいなことだったと思います。

「3歳までは母親、それから家族、小学校低学年くらいからは先生、そして友達・・・・」

誰の話をいちばん信じて聞くか。
そんな話でした。


チビラは今小学校3年生。
先生の言うことは「絶対[exclamation]」そう思っています。
だから、嫌々でも宿題をしてます。
たとえサボってても「先生に言うよ!」っていう言葉何より怖い。
そんな先生から「ゲーム禁止令」を出されてショックでないわけがありません。
どんなに父親や母親が禁止令を解除してもチビラには聞こえません。
ただ泣いてるだけです[もうやだ~(悲しい顔)]

親バカかもしれませんが・・・

チビラは毎日9時に寝る(柔道教室の日は9時半くらいになりますが)から寝不足では決してないと思ってます。
学校から帰ってくるのが5時前後で、それからおやつを食べて宿題をして、7時前にお風呂に入って、ご飯を食べて、9時までに歯を磨いて寝る。

結構規則正しい毎日を送ってると思ってます。
その中で好きなこと(ゲーム、まんが、テレビ)をしています。
だから決してゲームだけで授業の邪魔をしてないと思ってます。
なのにゲーム禁止。
しかも家にまで見にくると・・・・
いくら言葉だけとはいえちょっとチビラには可哀想に感じます。


ゲームとは関係ありませんが、、、

チビラのストレスがあるとある癖が出てくるんです。
まずは爪を噛むこと。
実は3年生になってからチビラの爪を切ってあげたことがありません。
ぜ~んぶ自分で噛んで長い部分が残ってません。
入学した頃も半年くらいはそんな状況がありました。
生活の大幅な変化に反応したみたいです。
でも、時間と共になおりました。
なので、安心しきってた3年生でまた訪れるとは・・・
それから鉛筆を噛むこと。
さらにストレスが溜まると出てくるんです。
今まさに真っ只中って感じです。
筆箱の中にキツツキでも飼ってるんか?って思うくらいの無残な鉛筆が並んでいます。
新しいものに替えてもすぐに・・・・
家では宿題をする時くらいしか鉛筆を持たないから全て授業中にやってるみたいです。
どんなに注意しても心のことなのですぐになおるもんでもありませんが・・・

実はこの二つ、1学期の終わりに先生に「学校でしてませんか?」と聞いたんです。
答えは・・・「全然気付きませんでした。」とのことでした。
さらに「そんな繊細な子には見えてませんでした」と。
そうだよね、チビラくんは落ち着きのない能天気な男の子みたいだもんね。
まわりから見ればそう感じるかもしれません。
心のケアは親の仕事だと思ってるから・・・


そんな感じで、今、私と旦那さまとで毎日話し合ってます。

どう接していくことがチビラにとっていいことなのか・・・

先生にもう少しチビラの気持ちを考えて欲しいとかお願いしてみるか・・・

でも、先生に文句をいうことがいいことなのか・・・

モンスターペアレント的な行動になってしまってないか・・・

答えを出すまでにチビラの心が元気になってくれることを願うだけです。

しかし・・・

今日も仕事から帰ってきたら泣いてました。

「ボーッとしてたからゲームはダメ! ちゃんと出来るまで仲間に入れない!って言われた」

昨日は柔道教室があったからゲームする時間すらなかったのに。
ゲームをしたくっても我慢してる現状なのにそんなに決めつけるのもどうかと。

やっぱりモンスター(ペアレント)になりそうな私です。

















この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。